園の生活
園長あいさつ
見えないものに目を留めて
シオン幼児学園
園長 斉藤 弘
当園は1955年に創立されました。アメリカから来た、オールソン・ハァジェス宣教師が、地域の子どもたちの健全な成長を願って始めました。近所のお母さん方から「ぜひ、幼稚園を」と要望があったそうです。以来、平井の心の灯台を目指す教会と歩みを同じくし、よき伝統を継承し、自信と責任をもって、愛と祈りで丁寧に子どもたちを見守り、励まし育てる保育を、聖書を土台に行っています。そのようなことから、園の先生やお手伝いくださる方々、子ども達やおうちの方々を祝福してくださる愛の神、イエス様こそ、本当の園長先生だと思います。
子どもはそのままで、素晴しい存在です。幼くても小さくても、神に命を与えられた、尊い大切な存在です。一人ひとりが個性豊かに、様々な可能性を秘めています。でも、そんな「大切な存在であること」や「秘めた可能性」は、なかなか目に見えないものです。見えやすい「今、何ができるか」ということだけでなく、どんな気持ちか、なぜ泣いているのか、どんなに喜んでいるのか、嬉しいのか、どんながんばりがあったのか…。私たちは、いろんな「心」を大切にします。
世の中には、いろんな流行がありますが、「見えないものに目を留める…」そのような心の教育を気に入って、お子さんを預けてくださる方々が多いようです。
子どもたちは、園生活で、思いっきり遊びながら、のびのびと成長します。その成長を喜ぶ親御さんはじめ皆さんにも、まことの神様の祝福がおよぶことも素晴しいことです。お子さんの成長を皆さんといっしょに喜び、そのお手伝いをさせていただけることは、私たちにとって喜びであり、幸いです。